＜1.人生が起動していく＞インナーチャイルドとの向き合い方
みなさん、こんにちは！
湘南はすっかり春の風が吹いています。
あちこちに梅がとても美しく咲いています。
気品と風情のある野梅系も好きですが、優美な枝垂れ梅はその下を歩いているとそれはまるで小さな花の雨の中にいるようでなんとも素敵な気持ちになります。
さて、今日はインナーチャイルドとの向き合い方を何度かに渡ってお話していきたいと思っています。
少し前から「インナーチャイルドへの向き合い方を自分の体験を通じて体系的にまとめてシェアをする」というインスピレーションが来ていました。もしかすると誰かの何かの役に立つかもしれないと思いこれを書いています。
なぜならば・・・・
「インナーチャイルド的なものを
（それがあるのなら）解消できたなら
あなたの人生は起動する」
そう私は思っているからなんですね^_^
ご自身に向き合うことをされてきた方々はよく聞く言葉かもしれませんし、はじめて聞く言葉だよ、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
インナーチャイルドとは？
細田奈々さん著の「感性で紐解くヌーソロジー」にわかりやすく書かれていたので引用させていただくと
「インナーチャイルドとは、心の内側にいる子供のことで、大人になっても変わらずに続いている自分が幼かった頃の思考やパターン、習慣を指します」
とあります。
この心の内側にいる子供がどんな思考をし、どんな感情でいるか？がとても大切で。その思考や感情は大人の私たちに大きな影響を与えてきます。
例えば。
代表的な例としてよくあるのが、子供の頃に（主に親から）もらえるはずだと思っていた愛情を思ったような形で得られなかったという体験が、その愛を大人になってからも得たくて無意識のうちに他人からもらおうと行動に駆り立てさせます。
するとどんなことが起きてくるか？と言うと・・・
・親友の誰かが他のひとと仲良くしているのを見てネガティブになり、その友人を独り占めしたくなってあれこれ画策してしまう
・パートナーから大切にされない、愛されないという現実をつくりだしそれを体験し、愛を向けてもらえるように画策してしまう
・なかなか自分が周りから認められなくて「認めて欲しい」「私を見て」という気持ちに苛まれて周りに自分を認めさせる行動に出る
・上司が自分ではない他の誰かに目をかけているのを見て嫉妬心が湧き上がってしまい、なんとか自分の方を見てもらおうとする
などなど。。。
上記はインナーチャイルドが「（もらえなかったと思っている）愛をもらいたい！」と思っており、それがつもりにつもって「（あなたからの愛を）独占したい！」という状態になっている状態の時に起きることだったりします。
そこにあるのは「（愛への）枯渇感」 です。
シチュエーションも、人も、全く違うのでなかなか気づけないのですが、実は元となっているのは「枯渇感」という周波数をインナーチャイルドが使っていてそれらすべての体験をしているのですね。
さらにインナーチャイルドが「足りない、足りない」「もっと、もっと」となっている時は、上記に加えてご縁、お金、チャンスなどを「足りない」を結晶化させてそれらを体験するということもありますね。
私の場合は幼少期の様々な体験から「自分は飛び抜けて優秀でないと愛されない」という思い込みをインナーチャイルドが持っており「私は愛される価値がない」「私はこのままではダメだ」「もっともっと努力しなくては」「もっともっと優秀にならなくては」という感情がたっぷり体験できる現実を作り出し、その中で苦しいという体感を体験してきました。そして「この私をそのまま愛して欲しい（何かが上手にできなくても）」という叫びをインナーチャイルドがずっとあげており、その声は次第に大きくなっていきました。
そのことに気がついたのはまだ会社員をやっていた頃。
どうして私はこんなに苦しいんだろう？
と思い、そこから抜け出したいと決意し、自分の内面の基盤を整えるコーチングに出会ったことからインナーチャイルドと向き合うことが始まっていきました。
そこで初めて私は「自分の本音がどんなものであったのか」を見ていくことが始まりました。
そこでわかったのは...
私のインナーチャイルドは私は大切な人（愛してもらいたい人）から見限られる恐怖をいつもいつも感じていて、「そんなんじゃ、見限られるよ！」「そんなんじゃ、見捨てられるよ！」と声高に叫び、それを回避するために私はなんとか優秀になろうと、なんとか結果を出そうと必死になっているということ。
そして「私は優秀でない私は愛されなかった」「優秀でないと愛はもらえなかった」という心の傷にいつも泣いており、その傷から今も「愛をもらいたい！（社会では周りから認められたい！という、承認欲求という形でこれは出ていました）」となっていること。だからこそ、身体を壊してまで成果が出せるようにがんばってしまう自分がいる（成果を出せない自分は存在価値がないと思っている）こと。
それらに気づき、自分のインナーチャイルドと向き合っていくことがスタートしていきました。
次回からは具体的にどんな風に向きあっていくといいのか？
ということを書いていきますね。
いつもお読みいただきありがとうございます！
みなさんのBeautiful Awakeningを応援しています。
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yuko suesuga
coach / therapist
私が私に目醒めていき私に私を生きさせてあげる。
その歓びに沢山出会っていく旅のお手伝いをしています。
その先待っているのは無価値感や劣等感を抜けて
自分の存在を誇りに思える生き方。
Beautiful Awakening
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